【令和7年度例大祭(祭事・お神輿巡行・お稚児さん行列)風景】

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「祭り」の語源は、「祀る(まつる)」神様に感謝すること、「まつらふ」神様に従い奉仕することに由来する祭事とされています。

 

「神輿」とは、お祭りの時に神様が地域内を回るために乗る「輿(こし)」乗り物のことをいい、神輿を担ぎながら地域を回ることで、地域の無病息災や平穏を祈願します。また、重たい神輿をみんなで協力し合って担ぐため、お祭りを通してお互いの連帯感や地域内のつながり・コミュニティが醸成されます

2025年度(令和7年度)の近津尾神社例大祭が、5月4日(日)午後7時には宵宮祭、5月5日(月・祝)午前10時より本宮祭が行われ、その後12時よりお神輿巡行とお稚児さん行列が行われました。今年度は、国分にお住まいの皆さんが参加できるよう、例大祭のポスター掲載と幟を各町内に設置して、より多くの子供さんに参加してもらえるようにしました。今年も参加される方々も多く、子供さん(お神輿、お稚児さん)130名、大人の神輿担ぎの皆さん・神輿補助の皆さん、保護者の皆さんも含めると、総勢250名を超える盛大なお祭りとなりました。

5月4日(日)【前日の準備風景 お神輿の担ぎ棒の結び方の練習、テント設営風景】

前日には、大人お神輿担ぎの皆さんは、本番に向けてお神輿の組立の練習を入念に行いました。

【本宮祭・祭事の様子】

令和7年度の例大祭 本宮祭は、5月5日 (月・祝)午前10時より地元の選出議員、自治連合会会長、国分自治会長、国分各種団体代表の方々の出席のもと執り行われました。

本宮祭では、中山宮司、本多宮司のもと小多伶人の雅楽の音が境内に響き、厳粛に斎行されました。式典終了後、本殿前に全員が参集してお神輿とともに中山宮司のお祓いを受け、お稚児さんは本多宮司よりお祓いを受けて巡行が始まりました。

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【お神輿組立風景】

【祭事・本宮祭(5/5)】

【お神輿巡行・お稚児さん行列】

【全員で記念撮影】


国分一丁目一区自治会

国分一丁目二区自治会

                             国分一丁目四区・五区自治会


国分二丁目一区・二区自治会


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かわいいお稚児さんの集合写真 

5月5日(月・祝)は、よい天候に恵まれ、子供神輿担ぎ・お稚児さんに約130名の参加があり、大人神輿担ぎや補助の方々、交通誘導の方々を含めると総勢約250名の盛大なお祭となりました。お神輿巡行は、国分1丁目1区、1丁目2区、1丁目4区・5区、2丁目1区・2区それぞれ4基の子供お神輿が神社を順次出発し、駐車場で記念撮影を終えて、それぞれの町内の順路に従い ”太鼓やお囃子を鳴らしながら、子供たちは”わっしょい,ワッショイ”の掛け声とともに元気いっぱいに巡行しました。お神輿が町内を回り近づくと、地域の方々も沿道に出てきていただき、大きな歓声が上がっていました。御旅所(自治会館)で休憩後、再び神社に向かい、4基とも午後2時15分頃には巡行を無事終えました。当日、暑さが心配でしたが、神社・自治会とも熱中症対策も万全にされていました。でも、山の上の神社なので、お神輿担ぎの皆さんからは、暑い中”さすがに最後の急坂(心臓破りの坂)はきつかった、バテた!”とのコメントが多く聞かれました。本当にお疲れ様でした。今年度は、自治会員の子供さんだけでなく、国分の皆さん(非会員)にも参加していただきたいので、掲示板にポスターを貼ったり、例大祭用の幟を町内に立てました。その結果、8名の子供たちが参加しました。本番を迎えるにあたり、神社総代会と自治会間で打ち合わせを行ったことや各自治会の皆さんにより周到な準備をいただいたお陰で、本番は大きな事故、ケガもなく無事終えることができたことを大変うれしく思います。何よりも神輿担ぎの子供たちの元気で笑顔な姿や鮮やかな衣装をまとい晴れやかなお稚児さんの姿を見ることができてよかったです。

この例大祭が国分地域のコミュニティ形成の場として、子供たちの健全で安全な成長に繋がれば幸いと思います。今回の例大祭開催にあたり、自治会員の皆さんから多大なご寄付をいただいたり、当日はもとより、早い段階からご協力、ご支援いただきました自治会長をはじめ、自治会員の皆さん、保護者の皆さん、神社役員の皆さん、本当にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

【お神輿巡行 出発前】

<お神輿巡行の風景>

<太鼓たたきの子供たち>