特選 『包丁の音の軽やか春障子』
大津市別保二 田中 文子
撰者 小林 紀夫(大津市俳句連盟)
【評】暖かくなると春の障子は外の陽光と取り込み部屋を明るくするだけでなく心まで上向きにさせる。いつもと同じように料理していても包丁の音が軽やかに感じられる。平凡な暮らしの中で春の訪れを感じる一瞬である。 (原文のまま)
[第127回 幻住庵 俳句コンクール全作品] 全205句
<令和6年度俳句コンクール 少年の部 全作品>
令和6年6月28日(金)『芭蕉と近江』というテーマで、晴嵐小学校6年140人を対象に講演が行われました。講師は、幻住庵保勝会理事の中山敏夫さんです。中山さんは、近江歴史回廊倶楽部の理事長でもあり、近江を始め県外の歴史・文化に精通された方です。
毎年10月に開催される幻住庵芭蕉祭では、俳句コンクール(少年の部)大会が行われます。今回、そのために晴嵐小学校の6年生の児童たちにも俳句を詠んでもらうため、まずは松尾芭蕉と近江について学んでもらうことと、7月には、馬場撰者より実際の俳句の作成について講演があります。よい作品ができますよう、期待したいところです。