千灯祭・百灯祭

2023年(令和5年)8月13日(日)午後7時より、ご来賓の方々出席のもと、千灯祭が本殿にて、引き続いて、百灯祭が洞神社・山神神社にて行われました。千燈祭とは、たくさんのともし火をお供えし、無事に生かされていることに感謝すると共に、無病息災を祈る祭です。台風接近の影響でロウソクの火も時折消えがちでしたが、多数のロウソクに火が灯され神社が幻想的な雰囲気を醸し出す中、出席者全員で地域の五穀豊穣と無病息災を祈願しました。

【千灯祭】

【百灯祭】

百灯祭は、境内社の洞(ほら)神社 と山上神神社で行われます。洞神社は、祭神 高龗神 (タカオカミノカミ ):水の神を祀り、明治43年(1910年)に現境内に遷祀されました。また、山神神社は 祭神 大山祀命( オオヤマツミ):山の神を祀り、大正三年に洞神社に合祀されています。百灯祭にて農事・山仕事の安全と五穀豊穣、家内の繁栄、安全を祈願しました。

御田祭 御湯祭

2023年(令和5年)6月4日(日)午後1時30分より、ご来賓の方々出席のもと、御田祭、御湯祭が行われました。本殿の前のお釜による御湯祭に引き続き、拝殿では神楽女(かぐらめ)により神楽の舞が催されました。

※御田祭(おんださい)…神田の田植えをする祭、実際に田植えをすることを祭事として行うものと、神社境内で祭事として行うものがあります。年々、国分町においても、田畑が少なくなっていますが、地域の五穀豊穣と無病息災を祈願します。

※御湯祭(おゆさい)…沸き立つ大釜の熱湯に笹束を差し入れ、神楽女が勢いよく振り上げます。地域の人々の無病息災を祈願します。

                                   神楽女による神楽の舞(拝殿)