洞神社(境内社)の棟札発⾒される!!

最近、境内社の洞神社を清掃していたところ、神社内部から棟札が見つかりました。当社には境内社の物を含め室町から昭和時代までの100 枚に近く、これほどの数の板書類が残る例は珍しいと⾔われています。当社で最も古い棟札は1444 年(⽂安元年)の物で、地⽅の産⼟神社としては相当に古いと⾔えます。

今回発⾒されたのは宝暦8 年(1758)と明治21 年(1888)の棟札で、どちらも洞神社の屋根の修復記念として作られました。宝暦8 年札は⻑さ43cm の板に「保羅(洞)権現御社」名の他に神主、関係者と⼤⼯名が書かれています。⻑さ37cm の明治21 年札も同様であるが社名が「洞⼤権現」とされています。

                                                              総代会副会⻑ 中⼭ 敏夫

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029 2024年洞神社屋根裏より板書.pdf
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《神像等宝物》